アドセンス狩りの被害に遭う前に導入しておきたいプラグインは「AdSense Invalid Click Protector」(AICP)です。
AICPはインストール後に広告を守るためのショートコードを作成してfunctions.phpに設定する必要があります。
細かく解説しているサイトを参考にしながら進めましたが、どのように進めるのか悩む部分があったので、初心者でもわかるように画像付きで徹底解説をします!
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ショートコードの作り方
PHPバージョン5.3以上が必要になります。
下記コードをベースとして使用します。
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add_shortcode( 'ad01', function() { if( aicp_can_see_ads() ) { // This part will show ads to your non-banned visitors $adCode = '<div class="aicp"><!-- Don\'t forget to add this div with aicp class --> <script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <!-- AdSense Responsive Ad Code --> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-client="ca-pub-1234567890" data-ad-slot="1234567890" data-ad-format="auto"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script> </div><!-- end of the aicp div -->'; return $adCode; } } ); |
※今回のコードはブロックした相手にメッセージを表示させないようにしてます。
赤字の部分を「AdSense コード」に書き換えます。
AdSense コードを取得
❶Google AdSenseの管理画面で「広告」⇒「サマリー」を選択
❷「広告ユニットごと」を選択
❸右下の「< >」を選択
ここに記載されている「data-ad-client=”ca-pub-XXXXXXXXXX“」と「data-ad-slot=”XXXXXXXXXX“」をコピペしましょう。
function.phpに設定
Word Pressの管理画面で「外観」⇒「テーマエディタ」を選択
テーマファイルを「function.php」に切り替えてから用意したコードを貼り付けます。
※子テーマ(Coccon Child)を使用
Cocconの設定変更
最後にCocconの広告にショートコードを設定します。
「Coccon設定」⇒「広告」を選択
「広告コード」に[ad01]を貼り付けて保存
ショートコード名を変更している場合はfunction.phpに設定したショートコードと同じ名前にしてください。
設定は以上です。
まとめ
本記事ではAICP用のショートコードの作り方と設定について解説をしました。
AdSense合格が無駄にならないようにAICPは早めに導入しておきましょう!