リュックやショルダーバッグを使っていると、気づいたらベルトの長さが勝手に変わっていることってありませんか?
何度直してもすぐにベルトが伸びてしまい、だらしない見た目になってしまう…。

地味にストレスが溜まりますよね💦
そんなストレスを解消するために、リュックのベルトを固定する方法をご紹介します。
ちなみに、安全ピンで留めたり、余ったベルトを結ぶ方法もありますが、個人的には「見た目が悪すぎる」ので論外だと思っています。
そんな方に向けて、実際に使って効果を感じた対処法をご紹介しています。
ベルトが緩む原因とは?|ズレる理由を解説
そもそもなぜベルトが勝手に緩んでしまうのかというと、リュックの「ラダーロック」にベルトが固定されていない(隙間が出来てしまう)のが原因です。
緩みやすいラダーロックの特徴
ラダーロックとベルトの間に隙間ができてしまうと、歩いているうちに自然と長さが変わってしまうことがあります。


緩みにくいラダーロックの見極め方
ベルトとラダーロックがしっかり密着しているタイプはズレが少なく、安定して使えます。

ベルトのズレ・緩み対策に使える2つの方法
ラダーロックからベルトが外せるか・外せないかで対応方法が変わってくるので、順番に説明していきます。
ベルトが取り外せる場合の簡単対処法
ラダーロックからベルトが外せる場合にオススメしたいのが「アジャスター」です。
※ベルト幅に合ったサイズを選んでください。

ラダーロックからベルトを完全に外してから「アジャスター」を取り付けます。

ラダーロックを通したベルトに「アジャスター」を通したら完成です。

肩紐ベルトの下部分がアジャスターで固定されるため、ラダーロックからベルトが浮いても長さが変わりにくくなります。

カバンを背負ってみるとこんな感じになります。

このようにベルトの下部分に「アジャスター」を一個付けるだけでベルトが緩みにくくなります。

肩紐ベルトが緩むストレスから解放されます…!
補足ですが、ベルトが外せない場合は、ベルトに「メンディングテープ」を付けて滑るようにすると外せる可能性があるので、試してみてください。

ベルトが外せない場合はベルトクリップが便利
どうしてもラダーロックからベルトが外れない…。
そんな時にオススメするのがモンベルの「テープクリップ」です。

本来は余ったベルトをまとめるために使う商品ですが、これが優秀なんです!

ベルトと同じような幅になっているので、取り付けても邪魔になりません。

取り付け方法も非常に簡単で、先にテープクリップの下部分に固定されているベルトを通して「図❷」のようにパーツを噛み合わせます。

次にラダーロックから通っているベルトを上に通して完成です。

そしてテープクリップをラダーロックの下まで引き上げることで、ラダーロックからベルトが浮かなくなります。

自分はベルトが余っているのがあまり好きではないので、追加でテープクリップを購入して取り付けています。

カバンを背負ってみるとこんな感じになります。
ラダーロック下に取り付けたテープクリップは正面からは見えなくなります。
追加で付けたテープクリップは見えてしまいますが、同色でコンパクトな作りになっているので、全然気になりません。

まとめ
本記事ではリュックの肩紐ベルトが勝手に緩んでしまう原因と、その対処法をご紹介しました。
どちらも見た目を損なわずにしっかり固定できるアイテムです。
個人的には、しっかり固定したい方には「アジャスター」がおすすめです!
リュックのベルトが緩んでストレスを感じている方は、ぜひ一度試してみてください。