20年以上電源コード式の掃除機を使用してきましたが、戸建てになってから2階に掃除機を持っていくのが辛くなってきました…。
今回はXで募集していたNarwal_Japan(@Narwal_Japan)さんのモニターとしてS20 Proを提供いただきました。
本記事ではNarwal S20 Proの製品情報、使用感についてまとめていきますので、掃除機選びに迷っている人は参考にしてください。
Narwal S20 Pro製品仕様
Narwal S20 Pro製品詳細
開封
NARWALのロゴ入りの専用段ボールで届きました!



付属品


外観

モップが横幅ギリギリのサイズなので、掃除できる範囲はかなり広いです。




グレーのレバーを下に押すと汚水タンクユニットが外れます。



汚水タンクユニット背面に外し方と洗い方が記載されています。


紫色のハンドルを起こし

真っすぐ引くとパーツが分離します。

ハンドルが部分がダストボックスです。

底部分のパーツが開閉するため、洗いやすい構造になっています。

フィルターも簡単に外れるので、洗いやすい構造になっています。

セルフクリーニングベース裏面は、余ったケーブルを引っかけられるのでコンセントから最短距離に設置できます!

左右対称になっているため、ケーブルはどちらにでも出せるようになっています。

使用前の準備
充電
S20 Proをセルフクリーニングスペースにセットすると充電が開始されます。


清水タンクへの給水
S20 Pro裏側の給水タンクを引いて外します。

側面のカバーを外して給水します。


洗浄液を入れる
メインブラシカバーの側面のPUSHボタンを押してカバーを外します。

洗浄液タンクのカバーを外して補充します。

洗浄液の説明書には6ml入れると記載されていましたが、取説にはMAXの線まで入れると約40日間使用できる(タンク約20個分の水)となっていたので、MAXまで入れました。

Narwal S20 Proの使用感
基本操作
セルフクリーニングベースから外してディスプレイ右下の「電源」を短押しハンドルを傾けると電源が入ります。


左下の「モード」ボタンで切り換える
※スマートモード⇒強力モード⇒静音モード⇒吸水モードの順に切り替わります。





汚れを検出した場合、自動的にモーターの回転数を上げてくれます。

ハンドルを下げると「低い場所の掃除」と検出され、モーターの回転数を抑えてくれます。


回転数が低くなるため、埃が舞い上がるのを防いでくれます。
ヘッド部分の取り回しも軽く、両サイドギリギリまで清掃が可能です。

清掃後の状態がこちら。
汚水タンク内で乾いたゴミと汚水が上下に分かれる構造になっているため、手入れがしやすく感じました。


かなり汚れていたのがわかります…。
途中でタンクの水がなくなった場合、エラー画面で教えてくれるので残量はそこまで気にしなくても良いと思います。

ヘッド中心の「洗浄液確認窓」がオレンジから白になったら洗剤の補充が必要です。

お手入れ
Narwal S20 Proはセルフクリーニングスベースに戻して、セルフクリーニング操作を指定します。
セルフクリーニングは3~5分程度で完了しますが、汚れ具合、水量に応じて調整されます。アイロン乾燥は最短で30分です。

基本的にはベースに戻してからセルフクリーニングボタンを短押し(セルフクリーニング+アイロン乾燥)で良いと思います!
パーツによって清掃頻度が異なる、交換が必要になる点に注意してください。メインブラシは古くなると、交換のリマインドを行うようになっています。
セルフクリーニングの流れ
セルフクリーニングの説明だけではイメージがしにくいと思うので、実際の流れを解説します。
❶セルフクリーニングスベースにセットし、「セルフクリーニング」ボタンを押す

❷メインブラシ高温除菌⇒ディープ除菌清掃


❸汚水タンクを清掃


汚水タンクを外して洗ってきました!

❹メインブラシの乾燥(30分~)


❺スマートセルフ乾燥

ボタンを押すだけで、メインブラシの自動清掃&乾燥、汚水タンクの乾燥まで完結します。
Narwal S20 Proをオススメしたい人
S20 Proは電源を入れるとオートトラクションホイールの牽引力により、軽い力でヘッドを動かせるので、手や腕に負担がかかりません。
部屋を移動する際に清水タンク側のキャスターを使えば、キャリーケースのように移動できます。

ゴミを拾いながら水拭きをしてくれるため、単純に掃除時間の短縮が期待できます。また、ブラシの自動清掃&乾燥機能があるため、お手入れの負担もかなり抑えられています。
まとめ
本記事ではNarwal S20 Proについてご紹介をしました。

S20 Proがあれば掃除+床拭きが同時にできます!
家族にも使ってもらいましたが、ヘッドが大きいため重そうに見えたそうですが、前に進む力をアシストしてくれるため、力を入れずに隅々まで掃除ができた!という感想をもらいました。
ただ、階段やカーペットに使えないため、コード式掃除機と併用せざるを得ない状態になっています。今度の新製品でハンドル部分を分離できたり、カーペットに対応できるようになることを期待しています。
水拭き掃除機の参考になりますように!