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Narwal S20 Proレビュー:水拭き掃除機の使用感について徹底解説

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こんにちは、ガジェットブロガーのうめ(@umeyalabo)です。

20年以上電源コード式の掃除機を使用してきましたが、戸建てになってから2階に掃除機を持っていくのが辛くなってきました…。

今回はXで募集していたNarwal_Japan(@Narwal_Japan)さんのモニターとしてS20 Proを提供いただきました。

本記事ではNarwal S20 Proの製品情報、使用感についてまとめていきますので、掃除機選びに迷っている人は参考にしてください。

Narwal S20 Pro製品仕様

Narwal S20 Pro
サイズ 225x273x1172mm
重量 4.27kg(水タンク空の状態)
吸引力 20,000Pa
充電時間 約3.5時間
タンク容量 清水タンク:790ml
汚水タンク:670ml
バッテリー容量 4000mAh
動作音 運動騒音:58dB
感想騒音:36dB
掃除モード スマートモード:床の汚れに対して吸引力・水量を自動調整
吸水:床に溜まった水を吸い取る
強力モード:頑固な汚れ用(水量・吸引力を増加)
静音モード:動作音を下げて広い範囲の清掃用
MAX強化機能:頑固な汚れ用(水量・吸引力を最大)

Narwal S20 Pro製品詳細

開封

NARWALのロゴ入りの専用段ボールで届きました!

付属品

Narwal S20 Proの付属品
  • S20 Pro本体x1
  • 操作レバーx1
  • セルフクリーニングベースx1
  • アダプターx1
  • 抗菌メインブラシx1(消耗品)
  • 抗菌フィルターx1(消耗品)
  • 床洗浄液x1(消耗品)
  • 掃除用ブラシx1(消耗品)

外観

モップが横幅ギリギリのサイズなので、掃除できる範囲はかなり広いです。

グレーのレバーを下に押すと汚水タンクユニットが外れます。

汚水タンクユニット背面に外し方と洗い方が記載されています。

紫色のハンドルを起こし

真っすぐ引くとパーツが分離します。

ハンドルが部分がダストボックスです。

底部分のパーツが開閉するため、洗いやすい構造になっています。

フィルターも簡単に外れるので、洗いやすい構造になっています。

セルフクリーニングベース裏面は、余ったケーブルを引っかけられるのでコンセントから最短距離に設置できます!

左右対称になっているため、ケーブルはどちらにでも出せるようになっています。

使用前の準備

充電

S20 Proをセルフクリーニングスペースにセットすると充電が開始されます。

清水タンクへの給水

S20 Pro裏側の給水タンクを引いて外します。

手前に引いて給水タンクを外す

側面のカバーを外して給水します。

給水タンク
給水後

洗浄液を入れる

メインブラシカバーの側面のPUSHボタンを押してカバーを外します。

「PUSH」ボタンを押してカバーを外す

洗浄液タンクのカバーを外して補充します。

洗浄液タンクのカバーを外す

洗浄液の説明書には6ml入れると記載されていましたが、取説にはMAXの線まで入れると約40日間使用できる(タンク約20個分の水)となっていたので、MAXまで入れました。

洗浄液はMAXまで補充

Narwal S20 Proの使用感

基本操作

セルフクリーニングベースから外してディスプレイ右下の「電源」を短押しハンドルを傾けると電源が入ります。

左下の「モード」ボタンで切り換える
※スマートモード⇒強力モード⇒静音モード⇒吸水モードの順に切り替わります。

スマートモード
強力モード
静音モード
給水モード
MAX強化オン

汚れを検出した場合、自動的にモーターの回転数を上げてくれます。

汚れを検出

ハンドルを下げると「低い場所の掃除」と検出され、モーターの回転数を抑えてくれます。

うめ
うめ

回転数が低くなるため、埃が舞い上がるのを防いでくれます。

ヘッド部分の取り回しも軽く、両サイドギリギリまで清掃が可能です。

清掃後の状態がこちら。
汚水タンク内で乾いたゴミと汚水が上下に分かれる構造になっているため、手入れがしやすく感じました。

うめ
うめ

かなり汚れていたのがわかります…。

途中でタンクの水がなくなった場合、エラー画面で教えてくれるので残量はそこまで気にしなくても良いと思います。

ヘッド中心の「洗浄液確認窓」がオレンジから白になったら洗剤の補充が必要です。

お手入れ

Narwal S20 Proはセルフクリーニングスベースに戻して、セルフクリーニング操作を指定します。

セルフクリーニング操作の違い

セルフクリーニングボタンを短押し:セルフクリーニング、アイロン乾燥
セルフクリーニングボタンを2秒長押し:セルフクリーニングのみ
モードボタンを短押し:アイロン乾燥のみ

セルフクリーニングは3~5分程度で完了しますが、汚れ具合、水量に応じて調整されます。アイロン乾燥は最短で30分です。

うめ
うめ

基本的にはベースに戻してからセルフクリーニングボタンを短押し(セルフクリーニング+アイロン乾燥)で良いと思います!

パーツによって清掃頻度が異なる、交換が必要になる点に注意してください。メインブラシは古くなると、交換のリマインドを行うようになっています。

メンテナンス周期

汚水タンクユニット:毎回使用後に洗浄
抗菌フィルター:毎回使用後に洗浄、3~6ヵ月に交換が必要
メインブラシカバー:必要に応じて定期的に清掃
抗菌メインブラシ:必要に応じて定期的に清掃、3~6ヵ月に交換が必要
本体の配管:必要に応じて定期的に清掃

セルフクリーニングの流れ

セルフクリーニングの説明だけではイメージがしにくいと思うので、実際の流れを解説します。

❶セルフクリーニングスベースにセットし、「セルフクリーニング」ボタンを押す

❷メインブラシ高温除菌⇒ディープ除菌清掃

❸汚水タンクを清掃

うめ
うめ

汚水タンクを外して洗ってきました!

❹メインブラシの乾燥(30分~)

乾燥中
ブラシを回転して乾燥中

❺スマートセルフ乾燥

スマートセルフ乾燥

ボタンを押すだけで、メインブラシの自動清掃&乾燥、汚水タンクの乾燥まで完結します。

Narwal S20 Proをオススメしたい人

こんな人にオススメです!
  • 掃除・床拭きの時間を減らしたい
  • 掃除機を移動する際の負担を減らしたい
  • 掃除機のメンテナンスを楽にしたい

S20 Proは電源を入れるとオートトラクションホイールの牽引力により、軽い力でヘッドを動かせるので、手や腕に負担がかかりません。

部屋を移動する際に清水タンク側のキャスターを使えば、キャリーケースのように移動できます。

ゴミを拾いながら水拭きをしてくれるため、単純に掃除時間の短縮が期待できます。また、ブラシの自動清掃&乾燥機能があるため、お手入れの負担もかなり抑えられています。

まとめ

本記事ではNarwal S20 Proについてご紹介をしました。

良かった点
気になった点
  • 牽引力があるため、ヘッドの取り回しが楽
  • フローリングとの相性抜群
  • 低い場所の掃除も対応
  • ブラシの自動清掃&乾燥機能が便利
  • 階段やカーペットには不向き
  • 2階への移動は楽ではない
  • 汚水タンクのゴミを捨てる場所に悩む
Narwal_Japan様からのご回答

汚水タンクゴミの捨て方ですが、「汚水はそのままトイレまたはお風呂場の排水口などに流していただき、固体のゴミは可燃ごみや生ごみとして処理していただくことが可能です。」と情報をいただきました。

S20 Proがあれば掃除+床拭きが同時にできます!

家族にも使ってもらいましたが、ヘッドが大きいため重そうに見えたそうですが、前に進む力をアシストしてくれるため、力を入れずに隅々まで掃除ができた!という感想をもらいました。

ただ、階段やカーペットに使えないため、コード式掃除機と併用せざるを得ない状態になっています。今度の新製品でハンドル部分を分離できたり、カーペットに対応できるようになることを期待しています。

水拭き掃除機の参考になりますように!

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