Appe Watchを使っていて、こんな疑問を感じたことはありませんか?
本記事ではApple Watchバッテリーの劣化診断の手順、どのタイミングで交換した方が良いのかについて解説をしていきます。
長く使っているとバッテリーの減り方が気になりますよね。
バッテリー状態の確認方法
Apple Watchのバッテリーの状態は「Apple Watch」で確認します。
❶歯車アイコンの「設定」を選択
❷「バッテリー」を選択
❸「バッテリーの状態」を選択
❹「最大容量」で確認できます
約2年間、毎日使って最大容量が91%まで減りました。
バッテリーを長持ちさせるコツ
バッテリー充電の最適化
先ほどの続きになりますが、バッテリー状態の下の方にある「バッテリー充電の最適化」はオンにしておきましょう。
「バッテリー充電の最適化」をオンすると毎日の充電サイクルを学習してバッテリー寿命を延ばすように動作してくれます。
自宅や職場など「滞在時間の長い場所」で充電を行った場合、Apple Watchは80%以降の充電速度を遅らせ、充電器から外した時点で100%充電になるように調整を行っています。
節電の設定
利用頻度が低い機能は無効にした方が良いです。
Apple Watchの節電方法についてはこちらで解説していますので、参考にしてください。
Apple Watchの充電回数について
Apple Watchはリチウムインバッテリーを採用しており、フル充電を1,000回繰り返した時に、最大容量が80%維持されるように設計されています。
詳細は下記公式サイト(バッテリーのサービスとリサイクル)をご確認ください。
ちなみにApple Watch以外のデバイスのフル充電サイクルは下記のように設計されています。
- iPhone(500回)
- iPad(1,000回)
- iPod(400回)
- MacBook(1,000回)
iPhoneの充電回数は意外と少ないんですね💦
買い替えの時期は?
バッテリー最大容量が80%になったタイミングで交換するのが理想だと思いますが、何年も使っているとバッテリー以外でボタンの反応が悪かったり、突然電源が落ちるなどの動作不良が出始める頃だと思います。
個人的にはギリギリまで使うのでなく、85%くらいで交換するか判断した方が良いと思います。
完全に主観ですが、判断基準のうち2個当てはまるようであれば、本体の買替えの検討をオススメします。
「最大容量が85%だけど全然問題なかった!」という場合は次は83%で確認するといった感じで、定期的に最大容量の確認は続けた方が良いと思います。
安く済ませるためにはバッテリー交換するのも選択肢にありますが、次はバッテリー以外が壊れる可能性があるため、個人的にはあまりオススメしないです。
移行手順は別記事で解説していますので、参考にしてください。
正直なところ、性能面で大幅な変化がないので「Apple Watch 7」でも問題ないと思いますね。
「とにかく安く買いたい!」という場合は、「Apple Watch 5(整備品)」が手頃な価格帯です。
まとめ
本記事ではApple Watchバッテリーの劣化診断と交換するタイミングについてご紹介しました。