VBAでコードを実行した時に「処理にかかった時間を知りたい」と思ったことはありませんか?
今回はそんな時に使える処理時間計測用のコードを紹介します。
うめ
VBAで使える小技を紹介します。
サンプルコード
「繰り返し処理」の部分に計測したいコードを追加してください。
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sub Time '開始時刻を取得 Dim dblStart As Double: dblStart = Timer '繰り返し処理 '終了時刻を取得 Dim dblEnd As Double: dblEnd = Timer '所要時間を計算 Dim dbltime As Double: dbltime = dblEnd - dblStart '所要時間の表示 Debug.Print "実施時間は" & Format$(Int(dbltime * 10 ^ 4 + 0.5) / 10 ^ 4) & "秒でした" End Sub |
実行結果
何も計算せずにループするだけのコードを追加して実行してみます。
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Dim i As Long '繰り返し処理 For i = 1 To 1000000000 Next i |
実行するとイミディエイトウィンドウに処理時間が表示されます。
まとめ
サンプルのように「開始時間」と「終了時間」の間に繰り返し処理を設定するだけで使うことができます!
うめ
コードの処理時間を確認したい場合にお試し下さい。