カウンター台下のデッドスペースを有効活用するために、横幅1825mmの大きな本棚を作ったので紹介します。
本棚を設置する場所
リビングにあるカウンター台下のデッドスペースギリギリに合うように作成しました。
※巾木、コンセント位置を考慮しながら調整しています。
材料
電動ドリルドライバー以外は新しく揃えました。
塗料は壁紙と同じようにホワイト(室内用)を購入。
広い範囲をヤスリ掛けする場合はヤスリホルダーを使った方が楽ですね…。
端材に巻いてやったらかなり時間が掛かりました。
今回初めてローラーを使用しましたが、広い範囲を一気に塗れるので効率良く進めることができました。
予想通りの色合いで満足です。
ラワンランバーコアはホームセンターでカットしてもらいました。
❶~❺…1825x150mm
❻、❼…1825x70mm
❽、❾…995x150mm
❿、⓫…225x150mm
⓬、⓭…205x150mm
⓮~⓱…190x150mm
2枚目のラワンランバーコアは結構余ってしまったので、他のDIYの時に活用しようと思います。
本棚のサイズ感
縦横のサイズはこんな感じです。
1ヵ所にコミックが38冊入ったので、トータルで456冊収納できます!
木材の厚さは18mm、本棚の奥行きは15cmです。
※最終的に蓋をするので一番下の7cmは見えなくなります。
❶20.5cmにコミックをセット
一般的なコミックだと余裕があります。
❷、❸の19cmにコミックをセット
高さに余裕がありますが、コミックに保護フィルムを付けるとジャストサイズになります。
❹25.5cmにコミックをセット
ここは余裕がありすぎてスカスカになってしまうので、大きめのコミックス専用ペースになりそうです。
本棚の組み方
❶ダボ錐6mmで下穴を開ける
❷ステンレススリムコーススレッドで下板を固定
❸下穴にダボマーカーをセットして上板のダボ位置を決める
❹ダボマーカーの印がついた上板にダボ錐6mmで下穴を開けてからドリルで穴を少し深くする
❺ボンドを付けてから下板に木ダボをセット
❻上板にもボンド&ダボをセットして完成
❼これを一番下の板から上方向に合計10回繰り返します。
作業途中で汚いですが、このように下段から組み上げて行きます。
本棚の側面も同じように「ダボ錐」で下穴を開けて「ステンレススリムコーススレッド」で板を固定。
最後にボンド&木ダボをセット。はみ出たダボは「Z ライフソークラフト」で綺麗に切ることができます。
若干板の反りが気になりますが、カウンター台に干渉せずフィットしているので良しとしています。
本棚が壁ピッタリにはまるように「Z ライフソークラフト」で巾木サイズに合わせてカットしています。
コンセントが本棚内に綺麗に収まるように❹の高さを調整しています。
まとめ
今回の本棚作成に掛かった費用を計算すると約15,000円になりました。
初めての本棚作成だったので、ダボ錐、ネジ、ダボマーカー、塗料など細々したものを揃えたため、結構良い金額になってしまいましたが、ダボ錐で下穴を開けるとネジを綺麗に固定できるので、仕上がりが全然違うと感じました。
今後のDIYでも活躍すると思うので購入して良かったです!