今回は1万円で買える骨伝統イヤホン「AfterShokz OpenMove」のレビュー記事になります。
骨伝導初心者におすすめの「エントリーモデル」が発売されました!
上位モデルの「Aeropex」、水泳に使える「Xtrainerz」との性能比較もしていますので、AfterShokzは気になっているけど、どの骨伝統イヤホンを選んだら良いのかわからない。そんな人にとって参考になると思います!
開封
それでは開封していきます!
AfterShokz様よりサンプル品をご提供頂きました。
本体カラーは「ヒマラヤピンク」です!
こちらが本体右側から見た状態です。
右側に電源、音量調整のボタンが付いています。
ボタン横のカバーを外すと充電ポートになっています。
AfterShokzは専用の充電ケーブルが多いので、TYPE-Cに対応してくれたのはありがたいです。
左側はマルチファンクションボタンがついています。
ロゴ入りの収納ケースは防水加工がされています。
OpenMoveと付属の耳栓を入れてみましたが、かなり余裕があります。
装着感
早速装着してみました!
装着イメージとしては耳の上に引っかけてから軽く挟む感じでしょうか。
他のシリーズと同様で圧迫感はないので、長時間の使用も問題さなそうです。
本体が水を弾くマットな素材になっているので、ランニングの汗も気になりません!
装着しても周りの音が聴こえるのが骨伝統イヤホンのメリットです!
性能比較
OpenMove | Aeropex | Xtrainerz | |
価格(税込) | 9,999円 | 19,998円 | 19,668円 |
連続再生 | 6時間以上 | 最大8時間 | 最大8時間 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
防水性能 | IP55 | IP67 | IP68 |
重量 | 29g | 26g | 30g |
再生方法 | Bluetooth接続 | Bluetooth接続 | 内蔵ストレージ |
バッテリー容量 | 135mAh | 145mAh | 183mAh |
マイク | 〇 | 〇 | – |
充電タイプ | USB-C | 専用ケーブル | 専用ケーブル |
「OpenMove」と上位モデルを比較してみましたが、それほど差はないように感じます。
OpenMoveとAeropexの比較
続いて上位モデルの「Aeropex」と比較してみます。
ここが一番気になるところだと思います。
1万円の価格差は比較したら見えてきました…。
左が「OpenMove」で右が「Aeropex」です。
ボタン配置は同じような構造になっていますが、「OpenMove」の方が少し大きく見えます。
「Aeropex」の方が耳の形に近いため、装着感は「Aeropex」の方が良いです。
こめかみ部分に当たる骨伝導部分の比較ですが、「Aeropex」の方が小さいため、フィット感は上です。
バンド部分はほぼ同じ太さです。
防水性能について
続いて防水性能について説明します。
種類 | 埃の入りにくさ(第1特性) | 水の入りにくさ(第2特性) |
IP55 | 塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がない | あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない |
IP67 | 塵埃の侵入がない | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
IP68 | 塵埃の侵入がない | 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
「OpenMove」の防水規格は「IP55」ですのでランニングの汗や雨などでも問題なく使えますが、水泳など水に沈めるような用途には向いていません。
※本体が濡れている場合は、完全に乾かしてから充電するようにしてください!
マルチペアリング
マルチペアリング接続をすることで2台のデバイスに同時に接続できるので、手動で切り替える手間が省けます。
マルチペアリング状態では音声が出ているデバイスに自動的に切り替わるようになります。
音楽を聴くときiPhoneで動画を観る時はiPadを使用しています。
一度マルチペアリングしておけば手動で切り替える必要がないのでかなり楽です!
保証期間
正常な使用状態で故障した場合、購入日から2年以内であれば無償で修理対応してもらえます。
送料は購入者負担になりますが、保証書のコピーを同封した上で十分な梱包状態にしてからサポートに送付すればOKです。
「保証書」+「購入時のレシート」は大事に保管しておきましょう!
OpenMoveはどんな人向け?
「OpenMove」をオススメするのはこんな人なのかなと思います。
予算的に問題なければ上位モデルの「Aeropex」を推したいです。
まとめ
「AfterShokz OpenMove」についてレビューを行いました。
上位モデルを使ったあとでは、どうしても比較してしまう部分はありますが、個人的には1万円で買って損はないと思います。
音質については上位モデルとそこまで大きな差は感じませんでしたし、何より6時間使えて耳が痛くならないというメリットは大きいです。
マイクがついてるのでビデオ会議用としても使えます。
購入するか悩んでいる人は、家電量販店で実機を触ってみるのもありだと思います!