今までサンワサプライ ケーブル配線トレー(CB-CTERD5)を愛用していましたが、FlexiSpot E7Proに変更したところ、フレームと干渉することに気づきました…。
強力両面テープで天板裏に固定できないか色々と買い漁りましたが、粘着力不足で何度も外れる日々。
配線トレーを移動させる可能性があるため、デスクに穴を開けずに取り付ける方法を探していました。
クランプ式の配線トレイもありますが、留め具が卓上に出てしまうのは見た目的にNGです…。
試行錯誤を繰り返した結果、FlexiSpot E7Proの「デスクに穴を開けずに配線トレー(CB-CTERD5)を取り付ける方法」に辿り着きました。
配線トレーが取り付けられない理由
FlexiSpot E7Proのフレームはコの字になっているため、デスク下のスペースが広く使えるメリットがありますが、フレームの位置が天板の後方寄りになっているため、配線トレーを固定する金具と干渉してしまいます。
そのままではサンワサプライ ケーブル配線トレー(CB-CTERD5)を取り付けができないため、何か加工する必要があります。
マグネットフックを活用
フォロワーのshota(@shota)さんのこのポストを見て、「マグネット台座」をFlexiSpot E7Proのフレーム側面に取り付ける(配線トレーを浮かす)アイディアが浮かびました。
こんな便利なものがあるのかと衝撃的でした…。
フレームの幅42mmに合うサイズのマグネットフックを購入。
配線トレーが重くなることを想定し、1個で28kgまで耐えられるものを選択しました。
L字ステンレスは配線トレーの金具に合わせて50mmx100mmで穴が開いているタイプを購入。
配線トレーの金具を固定するため、ダイソーで購入した木材を組み合わせています。(サイズが合う端材があれば何でも良いと思います。)
FlexiSpot E7Proに配線トレーを取り付ける
続いて配線トレー用の金具、L字トレーを組み合わせます。
ナットを固定する金具がなかったため、下穴を開けた木材で固定しています。
マグネットフックはフック部分が外せるので、L字ステンレスを挟んで固定します。(木材とフックがギリギリ干渉しないように組み合わせています。)
同じものを2個用意してFlexiSpot E7Proのフレーム部分の裏側に取り付けます。
マグネットフックが予想以上に強力で、少し引っ張った程度ではびくともしませんでした!
ケーブル配線トレーには電源タップやモニター用のACアダプターなどを入れていますが、マグネットフックが下ってくる気配はありません。
下から覗かない限り、木材部分は見えないようになっています。
マグネットフックは両手でフレームからずらせば取り外せるので、位置の微調整も簡単にできます!
まとめ
本記事はデスクに穴を開けずに配線トレーを取り付ける方法についてまとめました。
デスクにネジ止めする必要がないのは大きなメリットだと思いますが、マグネット部分を精密機器に近づけると故障する可能性がある点はご注意ください!