今回はExcel VBAを実行した際に発生した「実行時エラー 13 型が一致しません。」の対象方について解説していきます。
![うめ](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2020/02/梅屋ラボ-コピー.png?w=1256&ssl=1)
うめ
VBAを触っている人は一度は見たことのあるエラーではないでしょうか?
VBAに慣れていない場合は何が悪いのかわからないかもしれませんが、確認の仕方も含めての説明していきますので参考にしてください。
エラーの理由
それでは「エラー13」を起こしてましょう。
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Sub Sample1() Dim A As String Dim B As Long A = "入力1" B = "入力2" MsgBox ("設定したのは【" & A & "】と【" & B & "】です!") End Sub |
結論から言うとこのエラーは変数Bに設定している値の型が間違っているのが原因です。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2021/02/image-31.png?resize=427%2C194&ssl=1)
Smaple1のコードでは「Long型」として定義している変数Bに対して文字列を指定しているため、エラーが発生しています。
ちなみに設定した変数の型は「ローカルウィンドウ」でも確認できます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2021/02/image-34.png?resize=598%2C132&ssl=1)
対処法
それでは4行目の変数Bを「String型」に修正して実行しましょう!
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Sub Sample2() Dim A As String Dim B As String A = "入力1" B = "入力2" MsgBox ("設定したのは【" & A & "】と【" & B & "】です!") End Sub |
今度はエラーなしでメッセージボックスが表示されます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2021/02/image-33.png?resize=218%2C133&ssl=1)
まとめ
「実行時エラー 13 型が一致しません。」の対処法を解説しました。
コードが長くなると変数が確認しづらくなるため、変数の型はローカルウインドウで確認するのがオススメです。