Teamsを使っていると突然調子が悪くなることがあります。
- Teamsにログインできない
- 通知が来ない
- メッセージが更新されない
- 既読がつかない
2022年7月21日に発生した大規模障害では、アプリにサインインすると「問題が発生しました、再接続しています」とメッセージが表示され、Teamsをまともに使うことができなくなっていました。
![うめ](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2020/02/%E6%A2%85%E5%B1%8B%E3%83%A9%E3%83%9C-%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.png?w=1256&ssl=1)
障害発生中はユーザー側にできることはありません。
Microsoft側の対応を待ちましょう。
今回はTeams側で不具合が発生しているのか、ユーザー側の環境に問題があるのか、わからない時に確認する方法をいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。
障害情報を確認する4つの手段
障害情報を確認する方法
Microsoft 365 Service health status
「Microsoft 365 Service health status」を確認するとTeamsだけでなく、そもそも「Microsoft365」のサービス自体に異常が発生していないか判断できます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2022/11/image-1-2-1024x854-1.jpg?resize=1024%2C854&ssl=1)
Microsoft365 管理センター
Teamsの管理者権限を持っている場合は、「Microsoft 365 管理センター」でサービス状況の確認ができます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2022/11/image-3.png?resize=768%2C327&ssl=1)
「サービス正常性」の画面でどのような障害が未解決で残っているのか確認できます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2022/11/image-2.jpg?resize=1024%2C428&ssl=1)
Microsoft 365 Status
障害が発生している時はTwitterでMicrosoftの公式アカウント「Microsoft 365 Status」がリアルタイムで情報を発信しています。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2022/11/image-2.png?resize=680%2C440&ssl=1)
Downdetector
Microsoft公式ではありませんが、「Downdetector」では他のユーザーが24時間以内に報告している問題情報を確認することができます。
![](https://i0.wp.com/umeyalabo.com/wp-content/uploads/2022/11/image-2-1.jpg?resize=1024%2C856&ssl=1)
ちなみに障害としてフィードバックできるのは下記の4種類です。
- 会議への参加
- ログイン
- アプリ
- その他
まとめ
今回はTeamsで障害が発生しているか確認する方法をご紹介ました。
業務でTeamsをメインに使っている場合、大規模障害が長時間発生すると仕事にならなくなってしまいます。
一つのサービスにまとめると管理がしやすくなるメリットはありますが、障害発生のことを考えるとTeams以外の選択肢も用意しておくべきだと思っています…。