最近、ストレージ関連の値上げニュースを目にしますが、いよいよ危なくなってきたなと感じています。
おそらく年明けはさらに価格が上がると予想しており、買えない価格になる前にSSDとHDDを購入することにしました。
今回購入したストレージ(SSD/HDD)
SSD「WD BLACK SN850X 1TB」を選んだ理由
① 速度と安定性を最優先したかった
今回はゲーム用だけでなく、OSやアプリの起動・ロード時間も短縮したかったため、トップクラスの読み書き速度を持つ SN850X を選びました。
重めの処理(動画編集・大量ファイルの移動など)もこなせる余裕があり、「とりあえず困らない性能」が欲しかったのが理由です。
② 長期間使える“将来性”を重視した
ストレージの価格が読めず、買い替え前提の安いモデルより、できるだけ長く使えるハイグレードモデルを選びました。
WD BLACKは耐久性も優れており、数年単位で安心して使える点が魅力です。
③ 安心料として“多少のコスト増”を受け入れた
「速度・安定性・寿命」のバランスがもっとも良いのが SN850X だと感じたため、最終的には多少のコスト増も許容しました。
また、SSD・HDDは全体的に値上がりが続いており、他モデルとの価格差が以前ほど大きくない状況です。そのため「どうせ買うならワンランク上」を選ぶメリットが、以前よりも大きくなっています。
そして決定打になったのが、迷っている間に一度売り切れ、再入荷時に約2,000円値上がりしていたことです。今後さらに値上がる可能性も考えると、「買えるときに買っておこう」と踏ん切りがつきました。
HDD「WD Blue 8TB」を選んだ理由
① ちょうど入れ替え時期だった(空き容量が限界)
今回このHDDを選んだ一番の理由は、手元のHDDの空き容量がほとんど残っておらず、入れ替えが必要だったためです。

特別に「今買わなきゃ!」という焦りがあったわけではなく、単純に交換のタイミングが来ていたという自然な流れです。
② 元々使用していた Blue 系に不満がなかった
これまで使ってきた WD Blue(4TB)は、静音性・発熱・動作の安定性いずれも問題なし。
日常的なバックアップ用途としては十分だったため、同じ Blue 系統で容量アップする形が最も安心と感じました。
③ 結果的に「かなり良いタイミングで買えていた」
これは後から気づいたことですが、2025年7月に16,990円で購入したWD Blue 8TBが、今では約35,970円に値上がりしている状況でした。(2025年12月時点)

当時は値上がりする前だったので、運が良かっただけでした…。
まとめ:今回の判断は正しかったのか
今回のSSDとHDDの購入は、結果的に「先延ばしせずに買っておいて良かった」と判断しています。
とくにHDDは想定外の急騰が起きており、購入当時の価格と比べて大幅に値上がりしてしまったため、これは明確に“買って正解”でした。
一方で、SSDに関しては値動きの幅こそ小さいものの、在庫が不安定になりやすく、迷っている間に一度売り切れてしまったという事実があります。再入荷後に やや値上がりしたこともあり、必要なタイミングで決断したことは無駄ではなかったと感じています。
今回のように「必要なときに、適正価格のうちに買っておく」という基本的なスタンスが結果的にうまくハマった形で、値下がりを待つよりも満足度の高い選択になりました。
在庫の不安や価格変動が激しい状況では、「欲しいときに確実に手に入れる」という価値が大きいと、改めて実感しました。




