こんにちは、ガジェットブロガーのうめ(@umeyalabo)です。
今回はSOUNDPEATSから「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」 をご提供いただきましたので、使用感やAir4 Proとの違いについてご紹介していきます。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+レビュー
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+開封
ケースの背面に「SOUNDPEATS」の文字
ケースの底面には充電用のUSB-Cのポート
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用感
良かった点
新しく「MEMSドライバー」が搭載されたことで、音の響き方が大幅に向上しています。特に高域の響きが綺麗で、音が滑らかに広がっていく感覚があります。
今まで聴いていたSOUNDPEATSのイヤホンとは完全に別物です。
過去のモデルでは、イヤホンを装着して移動する際の風切り音が気になることがありましたが、Capsule3 Pro+はほとんど気にならないレベルまで軽減されています。
風切り音が気になるタイプなので、この改善はありがいたいです!
周囲の雑音や装着状態、耳の形状に応じてノイズキャ ンセリング効果を自動調整する「Adaptive ANC」に対応しており、自身でANCの調整をすることなく、環境に合わせて騒音をカットしてくれるので非常に便利です。
気になった点
約2週間、毎日使用しましたが、音、価格について特に気になる部分はありませんでした。
音質が良くなり、ケースの素材も一新され、いよいよワイヤレス充電が欲しくなることですが、この価格帯では難しいと思うので、ワイヤレス対応モデルなどユーザーが選択できるようになるとありがたいです。
SOUNDPEATS Air4 Proと比較
製品名 | Capsule3 Pro+ | Air4 Pro |
価格 | 13,880円 | 8,480円 |
ドライバー構成 | MEMS×12mmダイナミック | 13mmダイナミック |
対応コーデック | LDAC,AAC,SBC | aptX adaptive Lossless,AAC,SBC |
再生可能時間 (イヤホン / 充電ケース) | 6.5時間 / 43時間 | 6.5時間 / 26時間 |
ノイズキャンセリング | アダプティブANC | アダプティブANC |
マルチポイント接続 | 〇 | 〇 |
重さ(単体/ケース) | 5g / 48g | 3g / 36g |
防水レベル | IPX4 | IPX4 |
対応アプリ | PeatsAudio | PeatsAudio |
イヤホンタイプ | カナル型 | カナル型 |
本体操作 | タッチコントロール | タッチコントロール |
装着検出 | × | 〇 |
Capsule3 Pro+は充電ケース込みの再生可能時間が43時間と大幅に向上しているため、1泊2日程度の旅行であれば充電残量を気にせずに使用できます!
Capsule3 Pro+はLDACに対応していますが、iPhoneなので恩恵を受けることが出来ず残念です。
ケース裏側は従来のデザインを踏襲しており、大きな変化はありません。
ケースだけでなく、イヤホン本体もマットな質感に変わり、触り心地が良くなっています。スティック部分が少しだけ太くなっていますが、装着時のフィット感に影響ありませんでした。
Capsule3 Pro+は装着検出機能がなくなりましたが、使用中に片方のイヤホンを外したい人(音楽を止めたくない人)にはメリットになると思います。
MEMSドライバー効果で音質はかなり向上しているので、あとは5,400円の価格差が決め手になると思いますが、少しでも良い音を楽しみたい人は「Capsule3 Pro+」をオススメしたいところです。
まとめ
本記事では「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」についてレビューをしました。
正直なところMEMSドライバー搭載による音の変化には驚かされました。
音質以外にも風切り音の軽減や自動調整してくれるAdaptive ANCなど機能盛りだくさんになっているので、1万円前半のワイヤレスイヤホンを探している人は是非検討して欲しいです!