【Excel基礎】ドロップダウンリストの使い方

Office
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Excelの「データの入力規則」の「リスト」を活用することで事前に設定した値以外の文字を選択できなくなるように制御をできます。

リストに設定した文字をプルダウン形式の中から選択する動きになるため、半角全角の誤りや誤字など入力時のケアレスミスを防ぐことができます!

Excelを使うのであれば一生使える内容になっていますので、是非習得して下さい!

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使用方法

ドロップダウンリストを設定したいセルを選択状態にしてショートカットキーを入力。
※ショートカットキーの設定がオススメです!!

ALT + D + L (データの入力規則)

データの入力規則画面が開きますので、「入力値の種類」を「リスト」に変更します。

プルダウンリストに表示させたい値を「元の値」に入力していきます。

A型(半角カンマ)B型(半角カンマ) …の形式で設定を行います。

データの組み合わせが正しいと左図のように項目単位に分かれて表示されます。

右図はO型(全角カンマ)AB型と設定しているため、データを区切ることなく、一つの塊として認識しています。
※半角カンマに修正すれば項目単位に表示されます。

入力されたセルから「元の値」を参照する

次は入力されたセルを指定する方法です。

E2セル~E5セルにプルダウンリストに表示させたいデータを入力します。

データの入力規則の「元の値」を選択後、表示させたいデータの範囲をマウスで囲いOKを押すことで囲んだ範囲のセル情報を設定できます。

ここまで問題がなければOKを選択します。

プルダウンリストを開く(ALT+↓)とセルに入力していたデータが項目として表示されます。

ちなみにプルダウンリストに設定されていないデータを入力するとエラー画面が表示されます。
※データの入力はできません。

まとめ

ドロップダウンリストを設定することで
指定した値しか入力できなくなる=入力時のミスを軽減

また、「元の値」を手で入力するのは手間&ミスを起こしやすいのので、個人的にはセルを指定する方法を推奨します。

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